損をしない4Kテレビの買い時は?

4Kテレビの買い時は?

すでに普及期に入ったと言われている4Kテレビですが、どのタイミングで買うのがベストなのか。いわゆる型落ちの旧モデルの相場が下がっていくのは当然ですが、その他の価格変動要素として4Kテレビならではのターニングポイントが3つあります。

 

・2018年12月の本放送開始の直前
・2019年10月に予定されている消費税増税(10%)の直前
・2020年の東京オリンピックの直前

 

これらの時期にそれぞれ4Kテレビ、将来的に発売される8Kテレビの需要が上がるものと思われます。

 

まず抑えておきたい基本原則として需要が高まると価格は高騰する、という点。そして、需要の高まりがひと段落した直後は製品の供給不足の為に価格が高止まりする場合がある、という点です。

 

実際、2014年の消費税増税(8%)時、大型冷蔵庫が駆け込み需要と在庫不足により価格上昇が見られました。

 

これは駆け込みを見込んだ値上げというわけではなく、製品の在庫不足が一因。供給が足りていた洗濯機や炊飯器などの家電については同時期でも価格の上昇は見られませんでした。

 

では、4Kテレビがどうなるかと言うと

 

☆2017年8月時点で各メーカーの今年の投入モデルは出揃っており、2017年内の新モデル発売は無い
☆2018年12月に始まる4KBS本放送対応のチューナーは未だ未発売で、これに対応させるか否かで新モデルの発売時期が変わる
☆対応が間に合えば4KBS本放送に対応したチューナー内蔵型の4Kテレビが高確率で発売されると思われるが製品の供給が追いつくかは不透明
☆チューナー内蔵型は新商品なので割高である可能性が高い

 

という点が考えられます。

 

一方、既に多くの台数が市場投入されているチューナー非搭載の4Kテレビで本放送が視聴できるよう、外付けチューナーの供給には各社とも力を入れてくるでしょう。

 

今後、チューナー搭載の新製品にメーカーの製造リソースが振り分けられる事も考えられ、チューナー内蔵型の発売時期によっては、現行モデルが2018年12月の4KBS本放送開始前に需要増加と供給不足が発生し、価格が上昇する可能性もありそうです。

 

また、現在発売されているモデルでは

 

  • ハイスペックモデル(15万円以上)の場合……発売から間もなく価格の下落が始まり、3〜4か月程度で大きな下落が見られなくなり、価格が下げ止まる。
  •  

  • ミドル・ロースペック(10万円以下)の場合……価格の下げ幅は初めから小さく、下がっても非常に緩やかな下落線

 

といった傾向が見られます。勿論、各モデルの人気にも左右されるので参考程度ではありますが、一つの目安にはなりそうです。

 

ちなみに現時点で一般家庭向けには発売されていない8Kテレビについては、2020年の東京オリンピックまでには発売される事が予想されていますが、8Kテレビの市場投入当初は相応に高額での販売が予想され、そもそも価格帯・購買層が違う為に8Kテレビの発売で4Kテレビの価格が大きく下落するという事は考えにくいです。

 

そこで、現時点で言える事としては

 

  • 需要の高まり(と供給不足)が予想される3つのターニングポイントの3ヵ月前は避ける
  • 新商品は最低3ヵ月待ってから
  • 発売から半年程度たち価格に大きな変動が見られない商品は今

 

といった形が買い時の目安になるのではないでしょうか。

 

勿論、予算と満足できるスペックか否かというのが最重要点ですし、今後さらなるイノベーションで価格が大きく変動する事も可能性としてはありますが、まずは上記の3点を押さえておく事でそれぞれの機種の買い時が自然と見えてくるかと思います。